JAEA  国立研究開発法人
日本原子力研究開発機構
タンデム加速器,タンデムブースター english page日本語ページ
タンデム加速器の利用方法


2024年度 施設供用利用課題(タンデム加速器施設)

 標記のとおり2024年度(第1回) 施設供用利用課題の受付を行います。この課題募集は、施設利用制度での施設供用枠を対象として実施するものです。利用を希望される方は下記要領に従って、申込書を提出してください。
 2020年度実施課題から新たな施設供用制度が実施されております。
 公募区分や利用料金等の詳細につきましては
 原子力機構ホームページ→「産学連携」→「施設利用
をご参照下さい。

公募区分
 課題枠として、成果非占有(旧:成果公開)と成果占有(旧:成果非公開)があります。
また、それぞれの課題の優先枠として、優先利用(旧:競争的資金利用)と利用促進(旧:産業利用促進)があります。

イ.成果非占有の利用課題
 成果を公開する場合、専門部会による課題審査を通じて、課題採択及びマシンタイム等の配分を行います。また、「実施報告書」の提出及び施設供用の終了年度の翌日から2年以内に論文発表等で成果を公表することを、成果非占有課題の要件とします。
 利用料金は、「基礎料金」のみとなります。
 申し込みの際には提案された研究計画がどのように人材育成に寄与するかについて記載(たとえば、学位の取得、教員用の指導者の養成に寄与する等)して頂くことになります。
 優先利用課題は、「競争的資金」を利用した課題で一般課題よりも多くの料金を負担して頂く代わりに優先的なマシンタイムの配分で利用できます。なお、公募結果の写し等を求めます。

ロ.成果占有の利用課題
 成果を公開しない場合、「一般料金」を負担して頂き、実施可能性及び安全性に係る審査をします。
 利用促進課題は研究開発目的等で利用する課題で「一般料金」の一部を免除した料金となります。

 申し込まれた課題は、2023年12月もしくは、2024年1月に開催するタンデム加速器専門部会(オンライン)で評価を受けます。実際の実験日程については、加速器の運転計画立案時に再度具体的な実験実施計画を提出していただき審議・調整の上、決まります。

応募資格
 利用申込者は、大学、民間企業及び公的研究機関等に属する研究者等とします。但し、利用促進課題は、民間企業に属する研究者等とします。

利用課題審査
イ.成果非占有の利用課題
 施設利用協議会・専門部会にて科学技術的妥当性、原子力機構の設備・装置を利用する必要性、実験の実施可能性、安全性及び機構の供用施設を用いて行われたこれまでの研究成果について総合的かつ専門的に審査します。

ロ.成果占有の利用課題
 各施設運営部門にて実験の実施可能性及び安全性を審査します。


(1) 申込み方法
申込書式
 申込書に必要事項を記入し、加速器管理課に電子ファイル(PDF)で提出してください。
提出先:riyou.tandem__at__jaea.go.jp
※__at__は @ に置き換えて下さい。
専門部会の開催に間に合わせるため、加速器管理課で集約の後、JAEAイノベーションハブ オープンイノベーション推進課に提出します。
 マシンタイム決定後の施設供用利用の手続きは、従来どおりオープンイノベーション推進課にて行います。
(2) 申込み資格
大学、民間企業及び公的研究機関等に属する研究者等
(3) 申込み期限
2023年11月30日(木)12:00 加速器管理課 必着
(4) 問合せ先
施設供用利用制度について
〒319-1112 茨城県那珂郡東海村村松4番地49
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
JAEAイノベーションハブ オープンイノベーション推進課
TEL:029-282-0251
FAX:029-282-0256
e-mail : renkei.shisetsu__at__jaea.go.jp
※__at__は @ に置き換えて下さい。
記入等について
研究炉加速器技術部 加速器管理課
担当 沓掛 健一
TEL:029-282-5847
FAX:029-282-6321
e-mail: riyou.tandem__at__jaea.go.jp
※__at__は @ に置き換えて下さい。
(5) 採否通知
2024年2月頃(予定)
以上